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発表会でのアンサンブル演奏

   

2016年3月19日(土)に生徒さんの発表会を行うことになりました。

毎回、生徒さんとのアンサンブルをすることにしていますが、今まではバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」など、ヴァイオリンだけでした。今回は、私がヴィオラに初挑戦をすることにし、チェロも入ってのカルテットができることになりました!

楽器は、一人で披露するのも良いものですが、なんといってもアンサンブルの楽しみは格別です。特にヴァイオリンはメロディーラインを担当することが多い楽器ですので、ピアノなどの伴奏があってはじめて成り立つようなところがあります。他の楽器とあわせたときに「楽しい!」と思う気持ちは言いようがありません。

しかし、弦楽器同士であわせるというのはなかなか大変な点があります。ピアノとあわせるのとは全く違う感覚です。弦楽器は自分で正しい音程にあわせなければならず、4本の弦が演奏者全員きっちりあっていあければなりません。調弦がぴったりあっていないと、ものすごく気持ち悪く聴こえてしまうからです。そして、演奏しているときも常にお互いの音程がずれないように集中しなければなりません。正しい音程をとるというのは本当に大変な訓練が必要です。目印は何もないし、すべて手の感覚、体で覚えるしかありません。そういう苦労を乗り越えて、初めて楽しい思えるようになります。ぴったりあったときの音の広がりや響きの美しさは特別です。アンサンブルが楽しめるようになると、音楽してるな~と実感できるのです。

今回初挑戦するヴィオラはヴァイオリンより少し大きい楽器です。弦の数は同じですが、一番高い弦の音は”ラ”(A線)、低い弦が”ド”(C線)になっています。普段ひいている音よりはるかに低い感じがして、C線を鳴らしたときには大興奮!!!体に響いてくる低音の振動が心地よいこと!また、ヴィオラの楽譜はト音記号ではなく、ト音記号で書かれた楽譜の”シ”にあたる場所がドとして書かれています。つまり、いつも慣れている楽譜の”ド”は”レ”を表しています。この楽譜を読むのにまた一苦労。瞬間、何の音なのかわからなくなります。C線を弾くのにももうしばらく慣れるまで時間がかかりそうです。

発表会では、モーツアルトの「アイネクライネナハトムジーク」の1楽章を演奏する予定です。生徒さん2人が第1、第2ヴァイオリンを担当します。あと1ヶ月ほどですが、きっと楽しい演奏になること間違いないでしょう。

音楽は、字の如く、楽しまなくては!!!

photo (4)

左がヴィオラ、右がヴァイオリン

 -ヴァイオリンのレッスン


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  • 愛知県出身。東京外国語大学ロシヤ語学科卒業。卒業後商社勤務を経たのちに音楽家に転身したという異例の経歴を持つ。
    2歳半よりヴァイオリンを始めるが15歳で中断。音楽とは一切関係のない生活を送っていたが、退職を決意し、2007年に渡仏。エコールノルマル音楽院(パリ)に入学し、ヴァイオリンをソランジュ・デッサンヌ氏、室内楽を故マリ=ピエール・ソマ氏に学ぶ。
    2011年11月に帰国。2012年2月より東京・大阪を中心に室内楽の演奏活動を積極的に行うと同時に、愛知県にて後進の指導にもあたっている。