プロフィール

愛知県出身。東京外国語大学ロシヤ語学科卒業。卒業後商社勤務を経たのちに音楽家に転身したという異例の経歴を持つ。
2歳半よりヴァイオリンを始めるが15歳で中断。音楽とは一切関係のない生活を送っていたが、退職を決意し、2007年に渡仏。エコールノルマル音楽院(パリ)に入学し、ヴァイオリンをソランジュ・デッサンヌ氏、室内楽を故マリ=ピエール・ソマ氏に学ぶ。
2011年11月に帰国。2012年2月より東京・大阪を中心に室内楽の演奏活動を積極的に行うと同時に、愛知県にて後進の指導にもあたっている。

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自己紹介

音楽とは、言葉をさがしている愛である

(シドニー・ラリエ)

私の大好きな言葉です。素晴らしい音楽に触れたとき、心に広がる暖かさは言葉で表せません。音楽をたどるとき、自分の人生を思い出すことでしょう。
音楽には本当に素晴らしい力があります。

私自身も音楽の愛に助けられ、今の自分があります。私にとっては自分を表現できるものがヴァイオリンでした。
まだクラシック音楽は敷居が高いというような印象が強いようです。なんてもったいない!

気軽に楽しみながら聴いていただく機会をもっと作りたい、そしてヴァイオリンの素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただければ、と思い、演奏活動を始めました。

現在、愛知県豊川市という小さな町でヴァイオリン教室も開いています。生徒さんの年齢は様々です。60歳を過ぎてはじめられた方もいらっしゃいます。
そうなのです、やろうと思ったときがはじめるとき。年齢制限などありません。
音楽は、そもそも全身で楽しむものなのです。

もうひとつ、私の大好きな言葉。

音楽は背徳を伴わない唯一の官能的な楽しみである

(サミュエル・ジョンソン)

ヴァイオリンは脳神経の成長に著しい効果をあげることが最近の調査でわかってきました。
音を出すためにはよく耳を澄まして的確な場所に左手の指をおき、右手は弓で全く違う動きをしなければならず、さらに左手は右手よりもほんの一瞬先に用意しなければなりません。同時にこれだけのことをするには相当の集中力が必要です。
普段使っていない脳をフル回転させなければならないことは言うまでもありません。

海外でも一般的に科学者、医者、弁護士などの職業についている人がヴァイオリンを趣味にしていることが多い理由でもあります。アインシュタインは有名ですね。
しかし、なにより、ヴァイオリンを通して多くのことが学べるだけでなく、人生を豊かなものにできることが一番素敵ではないでしょうか。

ヴァイオリンとともに・・・一歩をためらっている方へ音楽を

最後に。
私の経歴は少々変わっていると自分でも思っています。40歳を目前にしていきなり退職、フランスの音楽院受験。ヴァイオリンをやめてブランクは20年以上になっていました。
まさか入学が許されるとは思っていませんでしたが、奇跡的にオーディションにパス。そして、パリへ。

そうだ、自分は「中年の星」になろうと、思ったのでした。商社で総合職として働いていたとき、いかに多くの人が人生に疲れて、悩んでいるかを、そして一歩を踏み出せずにいるかをみてきました。
そうした方々にも、このブログを読んで頂いて、前進するきっかけになれたら、と思います。

特に同年代の女性には元気になって欲しい。あきらめないで欲しい。一度しかない人生、思い切り輝いて欲しい、そんな思いでこのブログを始めてみました。

音楽工房 エトワール

ヴァイオリンのレッスン内容についてはこちらからどうぞ

2歳のお子様から大人の方まで、さまざまなバックグラウンドの方がレッスンをされています。

詳しくはレッスンについてのページをご覧ください。

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