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春の発表会2017

   

4月2日に1年に一回の発表会を開催しました。今年の発表会も、いつもお世話になっている八の蔵でさせていただき、とても和やかな雰囲気で、楽しく演奏できたと思います。

今年は習い始めて1年未満の生徒さんも何人かいたので、弦楽合奏がどこまでできるかな、、と心配していましたが

社会人の生徒さん、1年たったところのK子ちゃんも全て参加できました。素晴らしいがんばりをみせてくれました。

ソロの部では、始めてまだ数ヶ月のHちゃん、素晴らしい弓使いを見せてくれました。度胸があります。残念ながら4月で引越することになったR君も持ち前の集中力で2曲弾ききりました。コンクールで銅賞をとったK子ちゃんはコンクールの時の失敗を挽回したいと、同じメヌエット3番を披露してくれました。コンクールのときよりも更にパワーアップして、弓の使い方も大分よくなりました。始めてまだ3年しかたっていないKちゃん、去年はユーモレスクを弾いていたのが、今年はザイツのコンチェルトまで弾けるようになりました。ヴィヴァルディのコンチェルトを弾いたH君、リハーサルではピアノとうまくあわせられなかった部分が本番では完璧になりました。受験でお休みしていたMちゃん。1ヶ月ですごいがんばりをみせて暗譜で弾ききりまいした。大学受験が控えていったんレッスンは終了となるY君。念願のチゴイネルワイゼンを演奏しました。色々なテクニックが要求されますが、持ち前の研究熱心さでがんばりました。社会人のIさん。初めてのソロ演奏で、リハーサルではとても緊張されていましたが、本番はのびやかに弾いてくれました。中学受験や高校受験の生徒さんやお仕事でお休みの生徒さんもおり、全員が参加できないのですが、段々弦楽合奏も板についてきたように思います。

今回の弦楽合奏はモーツアルトのディベルティメントK136の1楽章、カノン、きらきら星変奏曲をヴィオラ、チェロにも参加してもらい挑戦しました。小さい生徒さんも参加できるように新たにパートを書き加えてみました。初心者の方は自分が弾くのに必死になってしまい、他人の音を聴くことができないのが普通なのですが、よくぞ皆崩れずにきちんと速度もキープしてくれました。カノンはどこを弾いているか分からなくなると思うのですが(そういうパートを作ってしまったのは私ですが、、、)よくぞ、最後おわりになるぞ、という合図をきちんとみて終わってくれました!ブラボーーー!!子供だからできない、と決めつけてはいけないなあと今年も実感させられました。自分の生徒だからというわけではないですが、本当にすごい。来年は更にレベルアップして挑戦してもらいましょう。

そして、今年のプログラムに載せた言葉は、ファヴィオ・チャヴェスさんの言葉。

~The world sends us garbage. We send back music.~

いつも説教くさくなるな、、と思いつつ、私が日々感じたり思っていることをぜひ伝えたくて載せております。世界が混沌としたり、分断されたり、悲しいことが多い中、音楽は世界を結びつけることができるもの、人生を救う力があり、人々を幸せにする力にもなるものです。小さな田舎町のヴァイオリン教室ですが、ほんの少しでも何かを伝えたり、誰かの人生に少しでも役にたてることができれば、と願っています。

またしても記事を書くのが遅れて先に宣伝できなかったのが残念ですが、また来年も必ず素敵な発表会ができることと信じています。来年の発表会も乞うご期待!!

 -演奏活動, ヴァイオリンのレッスン


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  • 愛知県出身。東京外国語大学ロシヤ語学科卒業。卒業後商社勤務を経たのちに音楽家に転身したという異例の経歴を持つ。
    2歳半よりヴァイオリンを始めるが15歳で中断。音楽とは一切関係のない生活を送っていたが、退職を決意し、2007年に渡仏。エコールノルマル音楽院(パリ)に入学し、ヴァイオリンをソランジュ・デッサンヌ氏、室内楽を故マリ=ピエール・ソマ氏に学ぶ。
    2011年11月に帰国。2012年2月より東京・大阪を中心に室内楽の演奏活動を積極的に行うと同時に、愛知県にて後進の指導にもあたっている。