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こどものためのコンクールin刈谷2021

   

またしても数か月経ってしまいましたが、コンクールの結果について書こうと思います。

2年ぶりのコンクールで、生徒たちのやる気もぐっとあがりましたが、なかなかどうして仕上げまでが苦労致しました。途中でオンラインレッスンにせざるを得ない時もあったり。コンクールも開催されるのかな、と心配をしつつ、それでも大きな舞台に立つ機会をありがたく思いながらレッスンを進めました。

コンクール初日は雪の影響で電車のダイヤがかなり乱れていましたが、皆しっかり来場しておりました。

今回の出場者は5人。K子ちゃんは初出場でしした。引っ込み思案で、学校でもあまり喋らないそうなので、人前で、しかも大きな舞台でコンクールに出るというのは正直驚きでした。毎回、この子はこういう子だからと決めつけてはいけない、と自省しているのですが、K子ちゃんには驚かされました。本番も堂々としていて、途中ミスはありましたがしっかり最後まで弾ききりました。結果は銅賞。コンクールに出るだけでも偉いのに、まさか銅賞がいただけるとは!頑張りました。

そしてY君。K子ちゃんと同じ部門で出場でした。Y君はいろいろなものに興味があって、レッスン中はなかなか集中ができないのですが、その分頭のなかはいつもフル回転しています。なんと、うれしいことにこの4月にLEGOの世界大会に日本代表で出場することになっています。そのY君。銅賞がもらえてよかった、、、と思っていたら、自分では金賞のつもりだったらしく、ずっと泣いていました。いやいや、金賞は毎日何時間も練習して初めてとれるもの。そうは甘くありません。お母様曰く、客観的に自分を見るいい機会になりました、とのことでした。そうか、子供というのは大人とはかなり視点が違うことがあるのだな、と気づかされました。

いつもユニークなHちゃん、前回と同じく銀賞を頂くことができました。素晴らしい!Hちゃんも楽器の持ち方、弓の持ち方には課題がありますが、体全体を使って音楽を楽しみながら弾くことができてなかなか良い演奏ができたと思います。Hちゃんは最近「脳」に興味が出てきて、将来脳科学者か脳外科になりたいそうです。梅干しをもって、「いい脳みそだ」とつぶやいているらしいです。

今回は賞を頂いたのは以上の3人。2人は残念ながらいただけなかったのですが、2人ともよくがんばりました。あの大きな舞台に立ち、一人で演奏をする。そんな機会はめったにあるものではありません。その場を経験することが今後の人生にいつか役に立つと思います。賞をとることだけが目的ではなく、目標に向かって努力する過程がとても大事です。こつこつ練習することで出来るようになっていく過程をしっかり体験している子供は、どんな困難にぶつかってもしっかり乗り越えていけると信じていいます。

 

 -ヴァイオリンのレッスン


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  • 愛知県出身。東京外国語大学ロシヤ語学科卒業。卒業後商社勤務を経たのちに音楽家に転身したという異例の経歴を持つ。
    2歳半よりヴァイオリンを始めるが15歳で中断。音楽とは一切関係のない生活を送っていたが、退職を決意し、2007年に渡仏。エコールノルマル音楽院(パリ)に入学し、ヴァイオリンをソランジュ・デッサンヌ氏、室内楽を故マリ=ピエール・ソマ氏に学ぶ。
    2011年11月に帰国。2012年2月より東京・大阪を中心に室内楽の演奏活動を積極的に行うと同時に、愛知県にて後進の指導にもあたっている。